乳酸をエネルギーに!
乳酸とは何か?
身体を動かすためのエネルギーは、糖(グリコーゲン)が分解され、ATP(アデノシン三リン酸)が作り出されることで産み出されています。糖はピルビン酸を経てミトコンドリアに取り込まれエネルギーとなります。しかし、ミトコンドリアでの反応には上限があり、余ったピルビン酸が乳酸へと変化します。
乳酸は疲労物質ではない
これまで、乳酸は体内が無酸素状態になることでできる燃えかすであり、乳酸が出てきて体内が酸性になることが疲労の原因となると考えられてきました。しかし、無酸素状態になることはないこと、乳酸は運動後30分もたてば運動前の低いレベルになることなどから、近年では乳酸が疲労の原因ではないと分かってきました。
乳酸は、肝臓でグリコーゲンに再合成され、再びエネルギー源として利用されます。また、近年の研究では、脳の神経細胞や心臓の筋肉でも乳酸がエネルギー源となっていることが分かってきています。乳酸は、疲労物質ではなく、筋肉、脳、心臓のエネルギー源となっていたのです。
乳酸からのエネルギーは15倍
通常、糖からエネルギーが生産される場合は2ATPが生産されますが、乳酸から作られるエネルギーは約15倍の30ATPです。つまり、血中の乳酸をエネルギーに転換すると大きなエネルギーを得ることができます。
乳酸のエネルギー転換をサポート
『カツサプ』は、処理しきれない溜まった乳酸を素早くエネルギーに転換促進します。エネルギーの生産性を高め、パフォーマンスをサポートします。
【 検証実験 】
◇◆◇◆◇ 実験1 ◇◆◇◆◇
【 実験内容 】
ランニング歴2〜8年のランナー8名に対してカツサプ無摂取時と摂取時で比較。レッドミルを用いて、3分間のランニングを6回行います。段階的にペースを上げてLT値を測定。
【 結果 】
結果は、血中乳酸濃度が減少しLT値が高く(右にシフト)なりました。これは、楽に走れる最速ペースが上がったことを示します。つまり、持久力が向上したことを意味します。
◇◆◇◆◇ 実験2 ◇◆◇◆◇
【 実験内容 】
プロのランニングコーチら5人に対して運動前にカツサプを摂取しない状態と摂取した状態の2条件で比較。トレッドミルを用いて3分間のランニングを7回、段階的にペースを上げてLT値を測定。
【 結果 】
カツサプを摂取した場合、血中乳酸値が減少しました。これは運動中の乳酸(エネルギー源)を効率よく分解して、運動持久力を向上させた可能性を示しました。