眞舩選手が挑む昇降チャレンジ
福島県の東山温泉の山頂にそびえ立つ羽黒山湯上神社は、729年に僧行儀によって開山され、会津地方で最も古くから賑わった寺社のひとつです。1225段もの石段を登った先にお宮があります。歩いて参拝すると往復約1時間もかかる過酷な階段です。その階段で、『カツサプ』を飲む場合と飲まない場合で3時間の昇降トレーニング比較実験を行いました。気温0度、小雪が降り注ぐ中での挑戦です。
カツサプ比較チャレンジの詳細
『カツサプ』を飲んだ場合と飲まない場合で比較しました。公平に比較を行うために数日の回復時間を設けました。
カツサプ摂取時に従往回数が増加
『カツサプ』には、乳酸のエネルギーに転換を促進する働きがあります。累積標高のデータから、無摂取時は山が8つ、摂取時には9つと1つ増えています。これは、山頂を往復する回数が1回増えたことを意味しています。乳酸をエネルギーに変換できたためエネルギーが増大したと考察できます。
摂取時は心拍数を抑制
グラフのように摂取時と無摂取時で心拍数に変化が見られました。摂取時は、無摂取時に比べて心拍数が抑制できています。また、途中の落ち込みも少なく、心拍数をより安定できました。
眞舩選手の感想
「のぼり坂」と「くだり坂」しかない、厳しいコース設定のトレーニング(修行(笑))。心拍数が一番の指標にはなると思います。無摂取時と摂取時とでは、カツサプを摂取した方がパフォーマンスは、やはり高い。心拍だけみても、無摂取時より安定した数値をキープしています。心拍数を低めでキープできるのも良いことなのですが、後半に心拍数を上げていけるということは、カラダが動いている証拠。気温が低く、積雪もある悪条件の中では、徐々に体の熱量が奪われ、パフォーマンスが低下し、低体温症のリスクが高まります。その中でも、カラダが動き、熱量もしっかり出す、一助になっているのがカツサプだと感じました。今回は特に「筋肉ダメージ軽減、クイックリカバリー」は、今までにない高(良)感覚があります。また、カツサプを摂取した、大きなポイントトレーニングの翌日、驚くほどに、疲労が残っていないことに感動しております。
◆ 眞舩孝道選手のプロフィール ◆
小学から高校までは野球に熱中し、大学時代からフルマラソンに挑戦を開始。3年目には2時間26分で「サブ2.5」を果たします。大学卒業後は、地元福島県に戻り、山岳競技(縦走)と出会います。国体では2度の優勝と2度の準優勝の実績を残します。国体から山岳競技が廃止となると、トレイルランニングへ活動のステージを移行。2013年には250kmを6日間で走り抜けるゴビ砂漠マラソンにて優勝を勝ち取りました。国内レースでも数々の上位入賞を果たしている兼業アスリートです。